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約5.5mで約20kg…金沢の尾山神社でしめ縄の取り替え 師走らしい冷え込みのなか新年迎える準備整う

22日は冬至です。22日は一気に気温が急降下、師走らしい一日となりました。こうした中、金沢市の尾山神社では神門のしめ縄が取り替えられ、新年を迎える準備が整いました。

リポート:
「昨日とうってかわって、一気に冷え込んだ県内。尾山神社では今しめ縄が運びこまれ、新年を迎える準備が始まりました。」

22日の県内は寒気の影響で20℃を超えた21日から一気に気温が下がりました。日中の最高気温は金沢で21日より12℃低い8.1℃と1月上旬並みとなりました。

こうした中、加賀百万石の藩祖、前田利家公をまつる尾山神社では、着々と新年を迎える準備が進められています。22日は尾山神社の顔である、神門のしめ縄が取り替えられ、神職が脚立などを使って取り付けていきました。

しめ縄は長さ約5.5メートル、重さ約20キロあり、毎年、富山県南砺市の団体が奉納しているということです。

観光客:
「(しめ縄替えられることは知っていましたか?)全然わからなくて。一年に一回のこの日に来られるって奇跡的。」
「良い年を迎えられるんじゃないの。」
「苗字が尾山なので縁を感じて絶対に行こうって。来年良い年になるような気がしてます、今。」
「(良い年に)なると思う。」

尾山神社 葛城慎太郎権禰宜:
「しめ縄を新しくして清々しい気持ちでこちらもお出迎えをしますし、皆さんに気持ちよくお正月お参りいただきたいと思っております。」

尾山神社では、来年の干支、馬にちなんで元日はポニーが参拝客を出迎えるという事です。

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