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参院選で躍進の参政党にも…来春の石川県知事選への立候補を表明した馳知事 県議会の会派等回り推薦を要請
来年春に行われる県知事選に11日、立候補を表明した馳知事。
12日は共産党を除く県議会の会派や県内の政党などを周り、推薦を要請しました。
馳知事:
「おはようございます」
12日、県議会の第2会派「未来石川」の控室を訪れた馳知事。
馳知事:
「県民一人一人の思いに寄り添い、県民党の立場で精進を重ね、引き続き県政の舵取り役の重責を担わせていただきたいと考えております」
来年春の知事選に向け推薦願を手渡すためです。11日、すでに自民党県連に推薦願を提出した馳知事。現在も自民党の党員ですが党派を超えて県民の声を聞く「県民党」を強調しました。保守三つ巴となった前回の知事選で馳知事の対立候補に推薦を出した未来石川は…
未来石川 吉田修会長:
「それぞれにまず(各政党などに)持ち帰っていただいて議論をお聞きをしながら各政党の最終的な判断を待つのかその手前で我々で判断するのかそこは詰めていきたいと思います」
未来石川と同じく前回は対立候補を推薦した立憲民主党県連にも馳知事は推薦を要請。
立憲民主党県連 一川政之幹事長:
「やはり能登半島地震に関しましては近藤代議士としっかりと次の4年間も連携を取っていただく。このことが大事なポイントだと思っています」
前回選で知事報酬を30%削減するなどの政策協定を結び、馳知事に推薦を出した日本維新の会にも推薦願を提出しました。
石川維新の会 柴田巧代表:
「我が党的には『身を切る改革』が必須の条件になりますので、これを前回同様の形で両者合意に達せられるかこれが1つのポイントかと思います」
最後に馳知事が訪れたのは参政党。
参政党 川裕一郎副事務局長:
(Q:独自候補の擁立は?)
「いまのところありません。(参政党は)首長選挙の推薦をしたことがまだないんです。ほかの推薦される政党との兼ね合いがあるので私たちだけがあんまり尖ったことを言っても対応できない部分もあるのでその辺を協調しながらできる部分があるか見極めていきたい」
馳知事はきょう一日であわせて8つの政党や団体に推薦を要請しました。
馳知事:
「日々の活動を通じて様々な県民の声に応えてきたつもりであります。したがって選挙に臨む体制、それからお願いすべき方々というのは初回よりも当然広がっているというふうに感じています。誠意を尽くしてですね、お願いに上がりたいと思います」