「港を早く直して」穴水町へ出向いた馳知事に町民から早期の復旧求める声 8月は宝達志水町と能美市でも

08/20(水) 17:39

知事が県民から意見を聞く催しが穴水町で開かれ、地震と豪雨への対応をテーマに意見が交わされました。

この催しは、馳知事自ら住民のもとに出向いて、県政の課題などについて意見を聞くものです。

20日は穴水町中居の住吉公民館に町民およそ50人が集まりました。はじめに馳知事が公費解体の進捗状況や仮設住宅の入居期間が延期されたことなどを説明しました。

住民からは、能登半島地震で40センチほど地盤沈下し、今なお高潮や大雨が降ると近くの港から海水が溢れる被害が続いているとして、早く直してほしいという声があがっていました。これに対し馳知事は、担当課に伝えますと答えていました。

町民は:
「県と直接話しをさせていただくことがなかったので、特に知事という県のトップが直接来ることは珍しいので非常に有意義だったと思います。」

この催し、今月は宝達志水町と能美市でも開かれます。