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猛暑のなか若い力が活躍…珠洲市の塩田村で金沢の大学生が塩作りに参加 専務「助っ人と言うより救世主」
各地で猛暑日となる中、珠洲市の塩田村では塩作りの助っ人として金沢の大学生が活躍しています。
珠洲市馬緤町(まつなぎまち)の塩田では連日、揚げ浜式の塩作りが続いています。去年に引き続きボランティアとして塩田の作業に参加するのは金沢学院大学の学生10人です。塩田村では地震や豪雨で地元を離れた作業員も多く学生たちは海水を含んだ砂を集める「浜取り」として作業を行いました。
初参加した学生は:
「最初は作業にビビッていたけどやって見たら楽しい。しょっぱい塩をお届けできれば」
2年連続で参加した学生は:
「能登の復興に少しでも力になれたらなと。1人でも多く学院からボランティアを継承して行きたい」
道の駅すず塩田村・吉原忠男専務:
「助っ人と言うより救世主、協力がなかったら塩田村も散々ですよ。ありがたい、助かる、感謝、それだけですよ」
大学生たちは今月いっぱい塩作り作業にあたる予定です。