
石川テレビニュース
ISHIKAWA TV NEWS
石川県内ニュース
小松大谷が延長にもつれる激闘を制し2連覇 甲子園へ
高校野球石川大会の決勝戦が27日金沢市内で行われ小松大谷(こまつおおたに)が
延長にもつれる激闘を制し2連覇甲子園出場の切符をつかみました。
決勝は2連覇を狙う小松大谷と14年ぶりの優勝を目指す金沢の対戦。
試合は9回表、2点を追う小松大谷が5番胡摩のタイムリースリーベースなどで
試合を振り出しに戻します。
その裏、ピンチを迎えるも、金沢を無得点に抑え試合は延長戦に突入。
10回表、小松大谷は2アウト2,3塁のチャンスを作ると打席には9番、伊東。
伊東希選手:「前の打席が満塁の場面で真っすぐで抑えられていたので次真っすぐが来たら打ち返してやろうという気持ちで打席に立ちました」
走者一掃のタイムリーヒットを放ち、2点を勝ち越します。
しかしその裏、金沢も2アウト1,3塁で9番大関がタイムリーヒットで1点を返します。しかし反撃もここまで。
小松大谷が金沢を延長戦で破り2大会連続の優勝を果たしました。
小松大谷 田西称主将:「連覇を達成できたことが本当に一番うれしいです。
もう一回あしたから満足せずにチームを締めて甲子園に挑みたいです」
夏の全国高校野球選手権は来月5日から始まります。