いよいよ梅雨明けか…石川県内は週末から“夏本番の暑さ”の見込み 16日は35度以上の猛暑日になる所も

07/15(火) 18:02

ここからは　気象予報士の粟原さんです。この異例な暑さはいつまで続くのでしょうか？

粟原気象予報士:
16日も猛暑が予想されています。「天気図」で見てみましょう。

台風5号が日本の東の海上を通過したあと、東から夏の太平洋高気圧が張り出してきます。

この高気圧のふちを回るように県内には南から暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。このため、16日はフェーン現象の影響で35℃以上の猛暑日になるところもありそうです。

そして、低気圧からの湿った空気が合流すると、急な雷雨になることもありそうです。

ただ、週末からは太平洋高気圧がさらに東へ張り出して、しばらく県内を覆う予想となっています。このため、週末からは夏本番の暑さとなりそうです。

金沢の「予想最高気温」を見てみましょう。

雨が降る17日は気温は下がりますが、それでも32℃で、その後は34℃前後の日が続きます。去年やおととしも記録的な猛暑でしたが、今年も同じぐらいの心構えをしておいたほうがよさそうです。