陸上の星稜・清水空跳 2年生ながら北信越大会の100mと200mで2冠達成「勝つ事を目標に頑張った」

06/23(月) 18:17

高校陸上の北信越大会。石川県内からは星稜高校の清水空跳選手が、2年生ながら男子100メートルと200メートルで2冠を達成しました。

福井県で開かれていた高校陸上の北信越大会。5つの県から1000人以上の選手が出場したこの大会で注目を集めたのは男子100メートルと200メートルに出場した星稜高校2年、清水空跳選手です。5月の県大会で高校歴代4位となる100メートル10秒20の好記録を出した清水選手。北信越大会の決勝に臨みました。

向かい風2．4メートルの中10秒39の好記録で優勝を果たしました。

清水選手：
向かい風が2メートル、3メートルでも10秒30台前半は出したかったので少し悔いの残る決勝のレースだったかなと思います。（点数は）90点くらいだと思います

そして22日。100メートルに続き200メートルでも優勝を目指す清水選手でしたが条件は前日よりも悪い向かい風4．2メートル。それでも…。

清水選手：
向かい風の中でも突っ込むことができたのでスタートからいい入りができたかなと思います。タイムは狙わずに勝つことだけを目標に頑張ったので満足かなと思います。

その言葉通り、200メートルでも優勝し100メートルとの2冠を達成しました。

7月には今回出場を決めたインターハイに加え国内トップの選手たちが出場する日本選手権も控えています。

清水選手：
シニアの舞台で初めて戦うことになるのでまずは楽しむことが一番だと思っていて準決勝に進出できたらいいなと思います。

圧倒的な実力で北信越大会を駆け抜けた清水選手。今後の活躍からも目が離せません。