皮まで果肉がぎっしり…『金沢こだま西瓜』初出荷 ハウス内の換気や温度管理の徹底等で甘みの強いスイカに

06/05(木) 16:29

まさに夏を先取り…の5日、夏の味覚、「金沢こだま西瓜」が初出荷を迎えました。

古賀アナウンサー：
「暑くなってきたこの時期にぴったり金沢こだま西瓜の初出荷です。見てください皮まで果肉ぎっしり。いただきます甘くてジューシー美味しいです」

金沢こだま西瓜はシャリっとした食感と強い甘味が特徴の小玉スイカです。県内最大の生産量を誇る金沢市粟崎町では5日から金沢こだま西瓜が初出荷を迎え、JA金沢市の施設には3軒の農家から810玉180ケースの小玉スイカが持ち込まれました。生産者たちは傷がないかやスイカを叩き、中身が詰まっているかを確かめながら丁寧に選別していきました。生産者によりますと先月に入り気温が高い日が続きましたが、ハウス内の換気や温度管理を徹底したことで甘味の強い小玉スイカに育ったということです。

JA金沢市・金沢こだま西瓜部会　木谷雄一郎部会長：
「生産者の愛情と努力も入っているので甘いです家族だんらんな感じでしゃべりながら食べて欲しいと思います」

JA金沢市は来月中旬までに7万5000ケースと平年並みの出荷を予定しています。5日に出荷された金沢こだま西瓜はあす県内のスーパーや直売所に並ぶということです。