
石川テレビニュース
ISHIKAWA TV NEWS
石川県内ニュース
「電気代も気になるが命に関わるのでエアコン使用を」石川県が熱中症対策会議 今年の夏は平年より高い気温
本格的な暑さを迎える夏を前に、県は熱中症の予防に向けた会議を開催しました。
県内における去年の熱中症による救急搬送者数は863人でこのうち3人が死亡しています。今年の夏は平年より高い気温が予想され、搬送者の増加が見込まれます。こうした中、県は熱中症の予防対策を推進するための会議を開き、気象台など国の機関のほか県や市町の担当者が熱中症予防に向けた今年の取り組みを報告しました。
また、企業と連携した普及啓発として、コンビニの店頭モニターや掲示物などで県民への予防を呼びかけることとしています。
県健康推進課 相川広一課長:
「電気代なんかも気になると思いますけどやはり命にかかわることでもあるのでエアコンの利用についても有効に使っていただいて」
今年の熱中症による救急搬送者数は、今月18日までに11人で去年と同数となっています。