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未来への希望の象徴に…約３カ月ぶりに「のと鉄道」が全線で運転再開
能登半島地震の影響で一部区間で運休していた「のと鉄道」が6日、約3カ月ぶりに全線で運転を再開しました。
運転を再開したのは、のと鉄道の穴水駅から七尾市の能登中島駅の4駅16．8キロです。6日朝に穴水駅で出発式があり、沿線の住民の合図で一番列車が出発しました。
約3カ月ぶりの全線での運転再開とあって、一番列車には早速、待ちわびた地元客などが乗り込み、地域の足の復活を喜びました。
一番列車の乗客：
待っていましたって感じですね。絶対欠かせない存在ですよねこれからも乗って応援したいなと思っています
のと鉄道中田哲也社長：
これは私たちのきずな、強さ、そして、未来への希望の象徴となるものです
6日に開通した区間は当面、速度を落として運転するため、震災前に比べ上下合わせて6本少ない14往復28本で運行するということです。
