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開始前から市民が続々 七尾市で家庭から出た「災害廃棄物」の仮置き場を開設 ドライブスルー方式で

七尾市は能登半島地震で家庭から出た災害廃棄物の仮置き場を開設しました。
この仮置き場は七尾市が運動公園内にある駐車場に開設したもので市民を対象に家庭から出た災害廃棄物を受け入れます。
午前9時の受け入れ開始を待ちきれず、市民が続々と集まっていました。
70代男性:
「エアコン、レンジ、家の中の小さい小型家電、家の中も片付かんしね、一般の収集日も動いてないし。いっぱい持ち込まれると思うのでね。スムーズにいけばなと、なかなか難しいだろうけど」
仮置き場はドライブスルー方式となっていて、木くずや家電製品など10種類に分別する仕組みです。
民間の業者や県外から駆け付けた自治体の応援職員合わせて60人ほどが常駐し、ごみの運び出しを手伝うということです。
七尾市環境課・和泉智之主幹:
「なるべく早く、たくさん受け入れて、早くこの場所がいらなくなることが一番うれしいことなので、なんとか円滑な持ち込みにご協力いただきたい」
こちらの仮置き場では毎日午前9時から午後3時まで災害廃棄物を受け入れるということで、3月31日まで稼働します。