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“心の拠り所”が再開 延期されていた新学期始まる 石川・珠洲市の一部の小学校 体育館などは避難所に
石川県珠洲市の一部の小学校では延期されていた新学期が始まりました。
珠洲市の直小学校では、いまだに体育館などが避難所になっているものの、教室の安全を点検したうえで3学期が始まりました。
児童68人のうち初日に登校できたのは30人ですが、久しぶりに会った同級生と新年の書き初めを行いました。
道端専次校長:
「学校は子供たちの心の拠り所だと思っています。子供たちが直に会うことでお互いに心を交わしあい、それぞれの心が豊かにあたたかくなっていく、私は学校はそんな場だと思っています」
珠洲市によりますと、まだ新学期を迎えていない8校の再開も急いでいますが、児童の半数は市外に避難していて無理な登校は強要しないということです。