金沢駅兼六園口からほど近い場所にある菓匠まつ井。
大正１５年に創業した老舗です。
上生菓子をはじめ、お土産用、贈答用のお菓子が揃っています。

４代目の松井英治さんは時代の流れを捉え、
伝統あるまつ井の和菓子に今のニーズを取り入れ和菓子作りをしています。

中でも加賀百万石の文化、工芸品、歴史を題材とした創作和菓子を考案。
「友禅ころも」は加賀友禅をモチーフにした羽二重餅で白みそを使ったあんを包んだお菓子。
金沢の食文化も取り入れています。

さらに金沢金箔を使った「金箔羊羹」はまるで工芸品。
自家製のようかんの上に金箔を貼り、和風ゼリーでコーティングしてあります。
甘すぎないようにするため、原材料を吟味しました。
このお菓子のため加賀蒔絵師に箱のデザインを依頼。
箱にも金沢らしさを表現しています。

何度も和菓子を求めてくる人のために想像する
老舗和菓子店４代目のストーリーに迫ります。

菓匠まつ井
金沢市此花町９―１６
TEL０７６－２２１－１９７１

今回紹介するのはこちらです。
友禅ころも　８個入
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金箔羊羹　４個入
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