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「悔いなくやり切った」ドラフト前日、石川ミリオンスターズ・間野勇翔選手 去年指名漏れから盗塁王に

22日に行われるプロ野球ドラフト会議の話題です。これまでパレットでは、指名される可能性の高い選手として、石川県関連の大学生や高校生を紹介してきました。21日にお伝えするのは、金沢市に本拠地を置く石川ミリオンスターズ所属で、加賀市出身の間野勇翔選手です。去年、ドラフト指名を期待したものの指名されず、今年を勝負の一年と位置づけ、22日に迎える運命の瞬間に向けて駆け抜けてきました。

石川ミリオンスターズ 間野勇翔選手:
「楽しみすぎて、ちょっと長く感じますね。ドラフトまでが」

こう話すのは、石川ミリオンスターズの間野勇翔選手。複数の球団からチームに問い合わせが来ていて、22日のドラフトで指名される可能性があります。

その武器は、3割を超える打率に…華麗な外野守備。

そして…。

間野選手:
「自分の強みは、圧倒的な足ですね。」

今年はリーグ新記録となる33個の盗塁をマークし、2年連続で盗塁王に輝きました。そんな間野選手には、今シーズン奮起する理由があります。

去年のプロ野球ドラフト会議。間野選手も指名を待ちましたが…。

「選択終了、全ての球団の選択が終了しました」

間野選手の名前が呼ばれることはありませんでした。

間野選手:
「(去年は)僕の中では全然手ごたえがなくて。来年、本気で頑張って絶対に行こうっていう。悔しかったけど、そういう気持ちでいました。」

そこで今シーズン、間野選手が取り組んだのは…。

「おはようございます」

早朝からの練習です。

この一年、誰よりも早く球場に行き、全体練習が始まる1時間以上前から自主練習を行ってきました。

間野選手:
「本当に今年は覚悟を持ってやっているので。『練習しないと』というか、僕からしたらもう普通になっていましたね。」

ーー家を出るのはどれくらいですか?
「6時過ぎくらいですかね。6時半とか」

毎日、実家のある加賀市から片道1時間半以上かけて練習場に向かっていたという間野選手。どうしてここまで努力を続けられたのでしょうか。

間野選手:
「もちろん、ドラフトで指名されて一軍の舞台で活躍したいっていうのは、ものすごく強いんですけど。一番の理由は、僕が大学を中退して親にとても迷惑をかけましたし、やっぱりドラフトで指名されて、そこでまずは恩返ししたいっていうのが、本当に一番の理由なので。その思いで頑張っていましたね。」

遊学館高校で3年間プレーし、その後、新潟県内の大学に進学した間野選手でしたが、NPB入りを目指し3年生の時に退学。両親への恩返しの気持ちを胸に、この2年間、ミリオンスターズで誰よりも努力を重ねてきました。

間野選手:
「この2年間、本当にやり切ったので、悔いは本当にないです。もし指名をいただけたら、ものすごくうれしいですし、もし指名がなかったとしても『悔いなくやり切った』というくらい自信があるので。どちらに転んでも楽しみですね。」

努力を重ね、NPB注目の選手にまで駆け上がった間野選手。22日、運命の日を迎えます。

このほか、22日に指名の可能性がある県内関連の注目選手です。

珠洲市出身で関西大学4年の米沢友翔投手は、身長180センチ、体重81キロの本格左腕。今年6月の全日本大学野球選手権で最高殊勲選手賞に選出されるなど活躍し、一気にドラフト上位候補に躍り出ました。

兵庫県出身で日本航空石川3年の保西雅則選手は、身長189センチ、体重104キロと高校生離れした体格が特徴の選手。投げては最速153キロのストレート。打っては高校通算15HRと、投打の二刀流でプロのスカウトから注目を集めています。

そして、社会人の注目は、小松市出身で日本生命所属の中津大和選手です。小松大谷高校から法政大学に進学し、去年、日本生命に入社すると、1年目からレギュラーに定着。俊足巧打の外野手として、指名が期待されます。

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