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今冬は奥能登で凍結防止剤を自動散布へ 除雪の人手不足に試験導入
石川県は今月20日、今シーズンの道路の除雪に関する対策会議を開きました。今シーズンは平年より雪は少ない見込みですが、県は局地的な大雪に対応するため、過去10年で最多となる除雪車を配置する方針です。
県庁で開かれた会議には、気象台や警察、道路管理者などおよそ40人が出席しました。この中で気象台は、今年12月から来年2月までの気象見通しについて、エルニーニョ現象の影響で気温は平年より高く、雪が降る量も平年より少なくなる見込みを示しました。
気象台の担当者:
「直近10回でエルニーニョ現象が発生していた冬は2回あります。2回エルニーニョ現象の冬は、ともに暖冬で雪は少なかったという結果になっています」
しかし、暖冬の傾向でも一時的に強い寒気が流れ込み、局地的に大雪になるケースも…
そこで県が管理する道路では223路線、あわせて2174キロを対象に、去年より27台多い、過去10年で最も多い1512台の除雪車の配置を決めました。
また奥能登では除雪にあたる人手の確保が課題のため、凍結防止剤を自動で散布する設備を試験的に導入し、作業の効率化を図ることにしています。
吉田直司 県道路整備課長:
「局部的に大雪が多くなると思います。そういったことに備えて除雪機を増強して、気を緩めることなく緊張感をもって対応していきたい」
県は来月1日に除雪対策本部を設置し、本格的な雪のシーズンに備えます。