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身長199センチの2年生と4連覇王者、春高バレー石川代表決定戦の4チームを徹底取材

今月24日に石川県の代表が決まる春高バレーの話題です。今年、決定戦に進んだのは男子が小松大谷と県立工業、女子が航空石川と金沢商業です。それぞれどんなチームなのか、取材しました。

大会4連覇中の絶対王者、小松大谷。その武器は圧倒的な攻撃力です。

小松大谷 桂孝則監督:
「いろんなアタッカー陣がしっかりコンビネーションを組みながら点数がとれる。いろんなところから点数がとれるようになってきたなっていうのが今年のチームかなと思っています。」

そんな自慢の攻撃陣の中でも特にチームをけん引するのは、2年生エースの奥田優人選手と、同じく2年生で身長199センチの沢野陽選手です。

沢野陽選手:
「相手のスパイクをシャットアウトしたりとか自分がクイックを決めたときとかが一番気持ちいいです。」

2人は今年、共に世代別の日本代表に選出。世界を相手に戦ってきました。

奥田優人選手:
「日本にはない高さだったりとかブロックの迫力だったりとかパワーだったりとかが感じられたのでその強い相手に対してどう戦っていくかっていうのが自分の中では成長できたかなと。」

さらに今年の春高全国大会では念願の初勝利をつかんだ小松大谷のメンバー。豊富な経験値で相手を圧倒し大会5連覇を目指します。

砂田洸丞主将:
「いろいろ練習試合を重ねてきていいところは増えてきているんですけどまだ細かいところのミスがあるのでそこを詰めて代表決定戦でしっかり戦えるようにしたいです。日本一を狙います。」

対するは、2年ぶりに代表決定戦の舞台に戻ってきた県立工業。男子では最多となる30回の優勝を誇る強豪ですがここ数年は小松大谷に王座を譲っています。

県工 田中雄敏選手:
「ここ何年かは春高だけじゃなくてインターハイも全部(小松大谷に)持っていかれているのでここでもう一回、県工の時代を取り戻したいという思いでやっています。」

こう話すのはエースの田中雄敏選手。身長は171センチと小柄なものの高い身体能力で得点を重ねます。

田中選手:
「チームが「ここ1点欲しい」っていうときによくボールが上がってくるのでそういう意識を持ってトスを呼んでいます。」

そして県立工業の伝統といえば…。

長谷川徹監督:
「ブロード攻撃をたくさん使える機会を作るというのが一つテーマにはなってくるかなと思いますのでまたそこは見ていただけたらと思います。」

伝統のブロード攻撃を生かしたコンビバレーとエースの一撃で県工復活を目指します。

安達大二郎主将:
「自分が1年生の時から一度も全国の舞台に立つという経験がないので応援してくれる家族や保護者の方、OBの方にもいい顔が向けられるように全員で今年、勝利を勝ち取っていきたいと思います。」


去年の代表決定戦、女子決勝。制したのは…。

実況:
「最後は山田!航空石川が2年連続2回目の春高へ!」

当時創部3年目だった航空石川です。バレー部1期生だった去年の3年生が抜けましたが今年も代表決定戦の舞台に進みました。

航空石川 澤村深月主将:
「去年までのチームは創部1年目から同じメンバーで勝ち上がってたんですけど、自分たちが初めて中心になってその思いを引き継ぐ伝統に変えていくためにしっかり勝っていかないとっていうプレッシャーはあります。」

偉大な先輩たちから受け継いだ経験がこのチームの最大の武器。今年の春高全国大会で活躍したミドルブロッカーの上小家沙依選手と藤井奏選手がチームを支えます。

航空石川 三溝克幸監督:
「上小家に関してはまじめですべてのプレーに一生懸命な選手なので相手からしたらとてもいやな選手かなと思っています。藤井奏に関しては左利きという特徴がありますのでそれを生かしたキレのあるスパイクが特徴です。」

そして、航空石川にはもう一つの武器が…。

澤村深月主将:
「寮生活をしているっていうのもあってずっと同じ生活をしているので…」

能登半島地震の影響で現在も校舎のある輪島市ではなく東京・青梅市で生活を送っている航空石川のメンバー。集団生活で磨いたチームワークがもう一つの武器です。

澤村深月主将:
「互いのいいところも悪いところもお互い知っていてそれをわかったうえでみんな仲良くしているのが仲の良さの秘訣だと思います。」

目指すは県大会3連覇。航空石川の新たな伝統への一歩を刻めるか注目です。

その航空石川に挑戦するのは…。金沢商業高校。3年前まで22年連続で代表決定戦を制してきた強豪ですがここ2年は航空石川に敗れ全国の地を踏めていません。

金沢商業 小坂慎吾監督:
「経験が少ない分、1回崩れてしまったらなかなか立て直しが効かないことと自信がないというところが自分たちのチームのネックになっていると思います。」

それでも就任15年目の小坂慎吾監督のもと厳しい練習に励んできた金沢商業のメンバー。

小坂監督:
「特に守備や攻撃のリズムなどを練習してきました。全国出場に向けて熱意が出てきているのでだいぶ良くなってきていると思います。」

準決勝では相手をストレートで破り代表決定戦にたどり着きました。そんなチームのエースは、2年生の中川礼菜選手。178センチという長身を生かした強烈なスパイクが魅力の選手です。

金沢商業 中川礼菜選手:
「高さを生かしたプレーとレシーブしてからの速い攻撃で相手を圧倒するようなプレーをしていけたらいいと思います。」

世代別の日本代表にも選出されたその実力はチームメイトも認めています。

金沢商業 木戸里々菜主将:
「任せておけば安心感というか絶対的な感じがあるので信頼しています。」

2年生エースの攻撃力と金商伝統の粘りの守備で3年ぶりの女王奪還を目指します。

木戸主将:
「ストレートで勝てるとは思っていないのでどれだけでも体力を使って粘って絶対優勝してきます。」

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