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「子や孫の代に誇りをもった形でつなげていく」兼六園の将来を考える検討会初会合 二重価格より大切なもの
山野知事が知事選の公約としていた兼六園の二重価格導入。その導入の可否も含めた兼六園の将来を考える検討会が初めて開かれました。
石川県庁で開かれた初めての会合には専門家など20人が出席しました。県によりますと、兼六園の去年の入園者数は約260万人とコロナ禍以降最も多くなっていてこのうち約4割は無料開園日の来園者や入園料の免除対象者でした。収入は約5億5000万円で、その額で、人件費や警備費、樹木の管理費などを賄っているという事です。
会合では委員から多くの観光客が歩くことによる樹木への影響を懸念する意見や、兼六園の魅力や価値を県民や子どもたちにもっと伝えていく必要性を訴える声などが上がりました。
委員:
「子どもたちにもっと気軽に来てもらえるような形がとれないか、その際にちゃんと兼六園のことを学ぶような時間を作ってもらえないか。」
山野知事:
「どうしても私が選挙のときに二重価格という表現を使いましたので関心が行きがちですが(兼六園を)子どもや孫たちの代に誇りをもった形でつなげていくため、こういう取り組みが必要になってくる。そのために料金のあり方がどうすれば良いかそんな議論を進めてほしいという思いで開かせてもらった。」
県は今後、入園料のあり方も含めて来年夏ごろをめどに、魅力向上に向けた取り組みや財源確保の方針について取りまとめることにしています。