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石川で2度目のトキ放鳥 9羽が能登の空へ 「ゴールではない」山野知事が語る定着への道
今年5月、本州で初めて石川県羽咋市で行われた国の特別天然記念物・トキの放鳥。7日、県内で2回目となる放鳥が中能登町で行われました。
「能登地域トキ放鳥PRキャラクターののとっきーが来てくれました虹色の羽です、わぁきれいですね」
トキの放鳥を記念して中能登町で行われた式典には山野知事や宮下町長など約70人が出席しました。
宮下為幸中能登町長:
「トキと人が共生する地域作りの新たなスタートになるものと考えております」
トキは先月25日、新潟県佐渡市から放鳥場所である中能登町の春木地区に移送。10日あまり仮設ケージの中で飼育されてきました。
そして7日、トキ9羽が放鳥されました。今回はトキがいるケージを開放して、自然に飛び立つのを待つ「ソフトリリース方式」。会場では放鳥場所と中継を結び、地元の住民たちが放鳥の様子を見守りました。
中能登町春木地区 平井衛区長:
「選ばれたのは前振りなくて、いきなり新聞見ましたかって農林課の課長から電話あって、え、何のこと?っていう。一味違った景色が見られるかなと思いますのでぜひ舞い上がってほしい。」
県によりますと放鳥から約1時間半後の午後1時ごろ、9羽すべてが飛び立ったということです。これで県内で放鳥されたトキは27羽となりました。
山野知事:
「ゴールではありませんトキが定着できるような環境を作っていくそのことが持続可能な社会につながっていくそのためにも県と町しっかり連携していきたいと思います。」
県ではトキの定着のため見かけても近づいたり、餌を与えたりしないよう呼びかけています。