石川テレビ

石川テレビ 8ch

石川県内ニュース

【全文掲載1】当時の国交副大臣・佐々木衆院議員「簗議員の名前も出していない」問い合わせの経緯を説明

佐々木議員:
今年2月中旬ごろ、簗議員から那須烏山市と那珂川町への令和8年度予算配分額について問い合わせがあり、その旨を官房長に伝えました。官房長からは、令和8年度の配分額はまだ決まっていないので、事業部局にも現時点で特に話をしないということでした。

私が問い合わせを受けた際、簗議員から予算削減の働きかけも圧力もございませんでした。

なお、私は過去の状況を把握するため、事業部局を通じて令和6年・7年度の両市町の配分実績を確認しましたが、令和8年度の配分額については照会もしておりません。柳井議員の名前も出しておりません。

令和8年度予算成立後、簗議員に私から令和8年度の配分についてご説明をしました。

予算の配分は、国交省からありましたように、自治体からの要望、事業の進捗状況、重点配分対象かどうかなどを総合的に勘案して事業部局において決定するものであり、議員の意向が影響する性質のものではございません。国交省の発表のように、今回の問い合わせによる影響はなかったと考えております。

そのほか、国交省から発表・説明があった内容につきましては、国交省にお問い合わせいただきたいと思います。

ーー2月に問い合わせがあったということですが、どういった内容だったのか詳細を教えていただけますか。

佐々木議員:
2つの市町の令和8年の予算の状況について教えてほしい、という話でありました。

ーー状況というのは、予算が減らされているのか、増えているのか、どういったことだったのでしょうか。

佐々木議員:
私は、おそらく予算の増減について知りたいのだろうと私なりに判断をして、担当部局に、まずは過去の令和7年、6年の分について整理をしてもらい、令和8年度の予算が成立した段階でそこに加えて柳井議員に返答しようと思っていました。

ーーこういった、ある意味作業中の段階で問い合わせがあるということは一般的にあることなんでしょうか。

佐々木議員:
私の個人的な経験に照らして言えば、やはり気になると思います。自治議員として、選挙区の予算の配分については毎年やはり気になりますので、私はそんな普通の要望かなと思っていました。

ーーそれが、すべての市町ではなくて2つに限ったというところでは、何か思われたことはありますか。

佐々木議員:
おそらく特にその2つの自治体について関心があるんだなあと。私もそういうことはよくありますので。特定の市の、例えば河川の予算をちょっと調べてくれないか、的なお話はありますので、そのとき私はさほど気にせず、予算を調べて教えてあげようかなと、そういうふうに思いました。

ーー最後に確認ですが、どういった形でその話し合いが行われたのか、そして簗議員から何か影響があるようなことを言われたのか教えてください。


佐々木議員:
正直、どこかで面会して頼まれたという記憶はないので、まさにこういうやり取りで、立ち話で「ちょっと予算、2つの市町の予算について調べてくれないか」と。こういうようなやり取りだったかと思います。私は(影響があるようなことは)なかったと記憶してます。

ーー佐々木国交副大臣から国交省の内部に向けて、柳井議員から受けた陳情のようなものを受けて、何らかの予算の増減に関する指示や要請という働きかけは行っていないという認識でよろしいですか。

佐々木議員:
はい。それは明確に申し上げることができます。柳井議員の名前も出しておりませんし、その予算の増減について指示をしたこともございません。

ーー問い合わせが簗議員から来た際に、選挙の直後だったと思いますが、特定の選挙区事情みたいな話はなかったですか。

佐々木議員:
いや、それは正直申し訳ないですけれども、ちょっと私の脳みその中にはなかったですね。記憶にないです。

ーー簗議員にお伝えをした際に、そのときの柳井議員の反応は覚えてらっしゃいますでしょうか。

佐々木議員:
おそらくご存知だったんではないかなと。もう発表前後でしたから。ですから、「あれを調べてくれてありがとう」っていう感じで、あっさりしてたと私は記憶してます。

ーー一度問い合わせのお願いを対面で受けてから、最終的に回答される間は、特に簗議員からこの件について追加で質問や問い合わせがあったということはないですか。

佐々木議員:
それはないです。

ーー回答されたのがいつ頃だったかというのはご存じですか。

佐々木議員:
それが、ただ、予算成立後であったことは間違いないと思います。やはり非常にそこは私も副大臣としてわきまえておりましたんで。

ーー先ほどこういった問い合わせは議員として一般的かなというお話がありましたけれども、ほかの方からも日常的にこういった配分内容の問い合わせがあるというふうに認識していいんでしょうか。

佐々木議員:
日常的にあるかどうかは別として、おそらく私の記憶をたどれば、何かの表紙にあったときに、「こういう問い合わせを国交省にしてあるから、佐々木のほうでもなんかフォローしといてね」っていうような感じだったと思います。

ーー今回の話を受けて、結果的に予算に対して何か指示をすることがなかったということが分かったわけですけれども、それを踏まえて逆に、簗大臣がうそを通じて得票を得て、最終的に今大臣の席にいるということに関して、一議員として、また同僚としてどのように感じてますか。

佐々木議員:
私もどういう場面でそういうことをおっしゃったか分かりませんが、私どもも一議員としては、「予算を付けた」とか「予算を増やした」みたいな話はあります。ただ、「予算を減らす」っていうことはあまり言わないので、そこは本当にそういうこと言ったのかなっていう。まあ、音声が残ってますから言われたんだと思うんだけれども、そのときの状況、シチュエーション、どんな状況でどんな方におっしゃったのかっていうことも含めてあったんではないかなと思っております。

ーー説明責任を果たしたとお考えですか。

佐々木議員:
私は、あの一連のことに関してはしっかり説明をされてると考えてます。

最近のニュース