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5時間の死闘、2度の雷雨中断…遊学館が金沢を1点差で下し石川大会制覇を振り返る
26日(土)に行われた、夏の甲子園を目指す高校野球石川大会の決勝です。10年以上優勝から遠ざかっている私立の強豪2チームによる、5時間に及ぶ死闘となりました。
雷雨の影響で午前9時の開始から30分ほど遅れて始まった決勝戦。2011年以来15年ぶりの優勝を目指す金沢と、2015年以来11年ぶりの頂点を狙う遊学館が激突しました。
金沢は初回、チャンスで5番・小谷内。タイムリーツーベースで2点を先制します。金沢は3回にも1点を追加しますが、その裏、遊学館はランナーを1人置いて3番・南。
南選手:
「前のバッターがフォアボールでいい形で繋いでくれたので、絶対に1本出したいって気持ちで打席に立ちました」
ライトスタンドへの2ランホームランで1点差に詰め寄ると…。
続く4回、ツーアウト3塁・1塁のチャンスで、9番・相原が見事なセーフティスクイズを決め同点に追いつきます。
勢いに乗る遊学館は5回、6番・北市の犠牲フライで逆転に成功します。
投げては、3回からマウンドに上がった2番手の石坂が好投。4回以降は金沢に2塁を踏ませないピッチングでスコアボードに0を並べます。
しかし7回を終えたところで、雷雨のためこの日2度目の試合中断。試合が再開したのは、それから2時間以上経った午後2時前でした。
石坂和享選手:
「長時間の中断は今までに経験したことがなかったので、とても難しい部分はあったんですが、『あと2回、気持ちでやってやるぞ』という気持ちでマウンドに上がりました」
しかし粘る金沢は、2アウト3塁・1塁と一打同点のチャンスを作ります。絶体絶命のピンチを乗り切った遊学館。石坂は9回もマウンドに立ち、1点差で逃げ切った遊学館が11年ぶり7度目の優勝を果たしました。
石坂選手:
「優勝の瞬間は鳥肌が立つくらい嬉しかったです。自分たちの代で絶対に歴史を変えるという気持ちで取り組んでいたので、自分たちのやってきたことは間違っていなかったんだって思うことができました」