
石川テレビニュース
ISHIKAWA TV NEWS
石川県内ニュース
踏切事故を想定した訓練 乗客の運び出しやケガの程度等に応じて優先順位決めるトリアージの手順など確認
2026年1月、かほく市内で発生した踏切事故。こうした踏切事故を想定した訓練がきょう羽咋市内で行われました。
リポート:
「訓練は踏切の中でトラックと衝突事故を起こし、車両の中に救護が必要な人が取り残されたという想定で行われます」
羽咋駅で行われた訓練。毎年、JRが消防や警察との連携を確認するため行っています。事故の発生を受けて運転士が警察や消防に連絡。そして、車両に居合わせたJRの社員が、列車内のけが人を確認しました。
救急隊:
「救急隊は車内に入って、要救助者の概数の把握とトリアージ、消防隊は搬出準備!」
到着した救急隊員は、けがの程度などに応じて救護の優先順位を決める「トリアージ」を行っていました。
リポート:
「今消防によりはしごが持ち込まれ、車両にかけられます。これから救護が行われていきます」
乗客を運び出すと、けがの程度に応じて応急処置を施し、搬送の準備にとりかかりました。
JR西日本金沢支社七尾鉄道部 飯田琢巳部長:
「きょうお客様の救護がすごく早かったなと感じています。事故はゼロには絶対ならない。でもゼロに近づけるために私たちは何をするのか。実際起こったときにどう行動するのかというのが訓練する理由なのかなと思っています」
石川県内では2024年11月、小松市内で乗用車と列車が衝突し70代の男性が死亡する事故が発生したほか、かほく市内では2026年1月にも踏切事故が起きています。
参加者は実践的な訓練を通して、それぞれの役割や連携をあらためて確認していました。