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大迫力のクライマックス…約350年前から伝わる能登町『あばれ祭』勇壮さに見物客驚く「想像超えていた」

能登のキリコ祭りの先陣を切る石川県能登町のあばれ祭り。今年も全町会が参加して開催され、大迫力のクライマックスで幕を閉じました。

約350年前から伝わる能登町宇出津のあばれ祭。町で広がっていた疫病を治した神様への感謝を表すために始まったとされていて、県の無形民俗文化財に指定されています。激しく燃えるたいまつの火の粉が舞うなか勇壮にそびえるキリコ。

能登半島地震で大きな被害を受けながらも、中止することなく続けられてきた「なくてはならない祭り」。今年も去年と同じく宇出津地区36の町会全てが祭りに参加しました。

音羽町の住民:
「景色は変わってきているんですけど、でも必ず想いは変わらないので、必ず宇出津は元に戻ると思っています」

4日夜の祭り最終日。キリコに加えてみこしも登場します。あばれ祭りでは、地面にたたきつけたり火に投げ入れたりして、みこしを痛めつければ痛めつけるほど神様が喜ぶとされています。その後、みこしは川の中に投げ入れられ、祭りはクライマックスを迎えました。

見に来た人:
「想像を超えるような祭りで驚いています」「みこしを叩くってあんまり見たことがなかったんでそこはすごいなと思いました」

町によりますと今回のあばれ祭りには能登町の人口の2倍以上となるおよそ3万人が集まったということです。

今後の能登のキリコ祭りの日程です。地震から3年目を迎え徐々に元の規模で開催される祭りもあります。

7月20日と21日に珠洲市でとろ山と呼ばれる巨大な山車が町を練り歩く「飯田燈籠山祭り」が行われます。

7月25日には七尾市能登島で日本三大火祭りの一つに数えられる「向田の火祭」

8月1日には同じ七尾市の石崎町で12メートルほどの奉燈が狭い路地を進む「石崎奉燈祭」が開催されます。

また同じ8月1日には珠洲市で海に入ったキリコが松明の周りを周回する海中乱舞が見どころの「宝立七夕キリコまつり」も行われます。

そして、例年8月22日から4日間、輪島市4つの町がそれぞれの祭りを行う輪島大祭は一部を除いて開催される予定です。

9月10日と11日には珠洲市の漁師町・蛸島町で20歳の若者が軽妙な掛け合いを演じる早船狂言が見どころの「蛸島キリコ祭り」が行われます。

また能登町の恋路火祭りは松明はありませんが、地震の発生以降、初めて7月19日に開催されるということです。

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