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防災や町づくりの専門家…金沢大が40代男性教授を懲戒解雇 業者から不正に現金受け取り自分の口座に入金

金沢大学の男性教授が研究費を不正に自分の口座に流用していたとして懲戒解雇されました。金沢大学は警察に被害届を提出しています。

22日付けで懲戒解雇されたのは金沢大学融合研究域の藤生慎教授です。

金沢大学によりますと藤生元教授は研究費を支払った業者から複数回、不正に現金を受け取り自分の口座に入金させていたということです。今年1月、藤生元教授が不正に関わっているのではないかとの通報が大学に寄せられ3月、大学側が業者への聞き取り調査を実施。その結果、藤生元教授の口座に現金が不正に流入していた事実が確認されたということです。大学はその後、警察に被害届を提出しました。詳しい研究の内容や金額などについては、警察の捜査が行われているとして明らかにしていません。金沢大学の調査に対し藤生元教授から、意見書が出されていると言うことですが、金沢大学は内容について明らかにしていません。

藤生元教授は防災や町づくりを専門としていて能登半島地震後,絶景海道の検討会では委員長を務めていました。また、防災を推進する条例の制定に向け、検討会の副委員長を務めるなど能登の復興にも関わってきました。

藤生教授(当時):
「地震前の景観であったり地震後の景観であったり住民のみなさんが考えていらっしゃるいろんなことありますのでそのへんも踏まえて色々検討していきたいなと思います。」

能登の復興途上で明らかになった今回の不正。県の受け止めは…。

山野知事:
「いやまだ僕さっき外から戻ってきたばかりなんで。」
Q 今後の対応は?
「まずは事実確認です。」

金沢大学の和田隆志学長は「教育研究機関として社会からの信頼を著しく損なうことになり、深く心よりお詫び申し上げます。教育研究期間として透明性と説明責任を徹底し、厳正に対処してまいります」とコメントしています。

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