石川テレビ

石川テレビ 8ch

石川県内ニュース

北陸新幹線の大阪延伸で国が8ルートの費用対効果を正式発表 その評価を巡って自民と維新で意見噛み合わず

北陸新幹線の大阪延伸ルートをめぐり、19日、国交省が8ルートの費用対効果を正式に発表しました。しかし発表された費用対効果をどう評価すべきか、自民と維新で意見が噛み合いませんでした。

19日午後、開かれた北陸新幹線の与党整備委員会。俎上に上がっている8ルート案の費用対効果が国交省から示されました。

これまでは敦賀以西の未着工区間だけで計算した値でしたが、今回、国交省は東京から新大阪までの全線で費用対効果を再計算。するとこれまで最も費用対効果が高かった米原ルートよりも、小浜ルートの方が高いという結果になりました。

これについて維新の前原氏は…
与党整備委員会 前原誠司共同委員長:
「今までは全部個別評価なんです一体評価が出てきたのは今回が初めて。だったら今まで着工5条件はB/Cが1を超えているっていうのは全部個別評価できている。それを重視するのは当たり前じゃないですか。」

このように述べ、国交省が新たに示した全線での値ではなく、従来通りの個別評価を重視する考えを示しました。

一方、自民党の西田氏は…
与党整備委員会 西田昌司共同委員長:
「B/Cというのは一つの要素ではあるけれども一つの指標であって全体はもう少し他の決定的な要素がある。」

相変わらずかみあわない2人の共同委員長。委員会のメンバーで石川県選出の宮本周司参議院議員は…。

宮本周司参院議員:
「石川県の立場では米原ルートも含めて見直すべきだと再三申しているけれど孤立無援状態であることも否めませんので理解していただける決め方を明示した上で決定できるように誘導していきたいと思います。」

整備委員会では、この後、京都と大阪の知事と市長からヒアリングをした上で、予定通り今国会期間中にルートを選定する方針です。

最近のニュース