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「若者は住むなと言っているに等しい」奥能登の新病院、分娩機能なしの提案に首長が反発
奥能登に新しく整備する予定の病院について県は分娩機能を持つことは医療体制や経済的な観点から難しいとする案を示しました。
奥能登にある4つの公立病院は高齢化や過疎化で機能の維持が難しく県は能登空港周辺に新しく統合病院を整備する方針です。
7日は山野知事就任後初めてとなる検討会が開かれ、能登半島地震以降、奥能登で受け入れができなくなっている分娩について、現在の医療体制や経済的な観点から新病院でも受け入れ体制を作ることは難しいという案を提示しました。これに対し、出席者の一部から、「若者は住むなと言っているに等しい」といった強い反発の声が寄せられました。
こうした意見を踏まえ県は今後、分野ごとに分科会を開催し協議する方針です。
山野知事:
「分娩機能などにつきまして様々なご意見もありました。出来る限りご理解できる形で説明を繰り返していきながら安全第一で考えていきたいと考えています。」
県は今年度、新病院の基本構想に着手する方針で、開院までは基本構想の策定から、さらに6年から7年かかる見込みです。