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能登を離れ“みなし仮設”等で暮らす人たちの交流会『あつまらんけNOTO金沢』今の思いを共有できる場に
能登を離れ、みなし仮設などで生活している人たちが参加する交流会が、石川県金沢市で開かれました。
この交流会は「あつまらんけNOTO金沢」。能登半島地震で被災し、市内のみなし仮設などで生活している人たちを対象に、金沢市社会福祉協議会が地震直後から開いています。17日は、輪島市や珠洲市などから避難している約40人が参加しました。
オープニングを飾ったのは、地震で妻と3人の子供など親族9人を失った珠洲市出身の大間圭介さんの演奏です。大間さんは参加者と一緒に歌いながら、4曲を披露しました。
金沢市内のみなし仮設などで生活している人は約1000世帯にのぼり、公営住宅の建設が進む中でも、避難者たちは将来への不安を抱えています。
金沢市社会福祉協議会は、これまでの活動に加え、現在の能登の様子が分かる写真を掲示するなど、参加者が今の思いを共有できる場を設けています。この日は、短冊に参加者それぞれが今の思いを書き留めました。
「金沢の生活もいいですけど、やっぱり珠洲に帰りたい。ここがあるからなんとか元気でいられます。ここに来ればみんな一緒の思いじゃないですか。」
「やっぱり能登弁で喋られるのが最高です。話す人がいないから。田舎が恋しいですね。」
演奏を披露した大間さんも、参加者への思いを語りました。
「みなさんがお元気で、楽しく長生きできることを祈っています。私ももともとおばあちゃんっ子なので、能登のみなさんのことは心配もしていますし、家族みたいな感じです。」
「あつまらんけNOTO金沢」は、毎週金曜日と土曜日の午前10時から午後3時まで、金沢福祉用具情報プラザで開かれています。