大トロなどが通常より4割安く…金沢・近江町市場で本マグロの解体ショー 恒例の大行燈まつりの目玉として

10/02(木) 16:55

青空の下、近江町市場で大勢の人を集める、あるイベントが行われました。

記者：
金沢市の近江町市場です。
多くの人が列をなしていますが、みなさんのお目当ては、マグロです。

毎年恒例の近江町市場大行燈まつり。
初日の目玉はマグロ解体ショーです。用意されたのは高知県産の本マグロ2匹。
いずれも重さ80キロ以上で、例年より一回り大きく、鮮魚店の店員が見事な包丁さばきで切り分けていきました。大トロ、中トロ、赤身の切り身は通常よりも4割安い1500円から2500円で販売されました。

記者：
どれくらい並んだ？

最初に購入した客：
1時間半ぐらい
（ショーは）面白かった。普通の人はできないなと思った。

記者：
どのくらい買った？　

最初購入した人：
5パック。子どもと一緒に食べます。

今年は大きなマグロを用意できたため、例年より多い約450パックが提供されました。

近江町市場商店街振興組合石山博之理事長：
日頃から近江町市場に足を運んでいただいて、その事への感謝の思いを込めて収穫祭という意味合いもあるかなと思います。皆さんたくさん足を運んでいただきたい。

大行燈まつりは10月7日まで開かれます。