被災地の子ども達を元気に　中能登町の水田で「泥ンコピック」

06/01(日) 16:50

被災地の子ども達を元気づけようと１日、中能登町（なかのとまち）の水田でかけっこや綱引きなどを行う「泥ンコピック」が行われました。

「よーいスタート！」

1日、中能登町（なかのとまち）の水田で行われたのは、子どもたちが田んぼを駆け回る、その名も「泥ンコピック」です。去年元日の能登半島地震を受け、子ども達を元気づけたいと始まったイベントで今年で2回目です。
1日は地元住民をはじめ輪島市の仮設住宅で暮らす親子などおよそ50人が参加し、全身泥まみれで「かけっこ」や、「棒運びリレー」、「綱引き」などを楽しみました。
ちなみにこの大会、水を張った田んぼの土を細かく耕す「代掻き」のお手伝いにもなっているそうです。

参加した子どもは：
Q走ってみてどうだった？
「楽しかった」
Q何が楽しかった？
「一位とれたの！」
Q参加した母親は：
「自然にふれあうとても良い体験で楽しかったです」

この田んぼでは来週、地元の高校生たちが田植えを行い、収穫された米は合格祈願として受験生に配られるということです。