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能登半島地震の災害関連死新たに9人認定で犠牲者535人に…8人は因果関係認められず不認定
県は能登半島地震の災害関連死の審査会を開き新たに9人を認定しました。市や町が正式に認定すれば災害関連死による犠牲者は307人となります。
県は13日、輪島市と内灘町、志賀町そして穴水町の19人について災害関連死の審査を行いました。その結果、輪島市の7人と穴水町の2人を災害関連死に認定しました。一方、輪島市と志賀町、穴水町の合わせて8人は地震との因果関係が認められず不認定となり、残る2人は継続審査となりました。この後、市と町が正式に認定すれば能登半島地震の災害関連死は307人、直接死を合わせると犠牲者は535人となります。このほか、地震により障害を負った場合に支払われる災害障害見舞金の審査も行われましたが、継続審査となりました。