継続的な支援を約束…小池都知事が輪島市を視察 “災害廃棄物の一部受け入れ方針”表明「大きな意味成す」

07/31(水) 17:04

東京都の小池百合子知事は福井県で行われる全国知事会議にあわせ、31日県内入りしました。この中で、小池都知事は、能登半島地震で大量に発生した災害廃棄物の一部を東京都で受け入れる方針を明らかにしました。

31日午前、輪島市役所で坂口市長と面会した小池都知事。

小池都知事：
これまでも職員1700人を派遣してきました。なんとかお手伝いできればと思います。なんなりとおっしゃっていただければ

このように述べ、継続的な支援を約束しました。そして道路や上下水道の復旧のため応援に入っている東京都の職員を激励しました。

小池都知事：みなさんの力を発揮して1日も早い復旧をサポートしてほしい。東京都の経験の積み重ねにもなりますので頑張ってほしいと思います

この後、小池都知事は、仮設住宅や朝市通り周辺を視察し輪島を後にしました。

そして午後から県庁で馳知事と面会した小池都知事。地震で発生した災害廃棄物について一部を東京都で受け入れる方針を示しました。

小池都知事：
やはりまずは廃棄物の処理ですねここから進めていかなければ何事も始まらないわけです。そういった意味で廃棄物の処理のお手伝いも大きな意味をなすのではないかなと思っております

具体的な受け入れ時期や方法は今後環境省と調整するということです。