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「復興のシンボルにしたい」穴水町が”仮設商店街”を整備 店舗向けの説明会開かれる

能登半島地震で被害を受けた商店などが営業を再開するまでのステップとして、穴水町は仮設の商店街を整備することを決め、事業者に向けた説明会を開きました。

穴水町役場で開かれた説明会には地震で被害を受けた飲食店や美容院の店主など8人が参加しました。

町は地震の影響で営業が出来なくなった事業者への支援として仮設商店街を整備することを決め5月9日から入居者の募集を始めています。

仮設商店街は穴水町防災広場に8月末をめどに整備され、その後入居者が内装工事などを行って10月頃のオープンを目指すということです。

商店街には8区画が設けられ再建までにおおむね半年以上かかる事業者が入居できます。

入居期間は2年で家賃は無料です。

料理旅館を営んでいる人は:
「ここまでお膳立てをしてくださって準備をしてくださっていることはとてもありがたいので、ただうちの商売とはマッチできるかということなので。また家に持ち帰って家族と相談して決めたいと思っています」

穴水町観光交流課 小林建史課長:
「復興のシンボル的なものになってほしい。町も商工会と連携しながら再建に向けて精一杯背中を押したい」

説明会は10日と11日も開かれ入居者の募集は5月24日までです。

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