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62年ぶりの勧進相撲開催「能登半島地震に2700万円の義援金」県庁に届ける
県庁を訪れたのは金沢市出身で元大関、出島の大鳴戸(おおなると)親方と七尾市出身の元関脇、栃乃洋(とちのなだ)の竹縄(たけなわ)親方です。
日本(にほん)相撲協会は能登半島地震を受けて、4月、両国国技館で被災地の復興支援を目的に義援金を募る勧進相撲を62年ぶりに開催しました。
会場にはおよそ7000人が集まり、義援金は2700万円あまりとなったということです。
大鳴戸親方:
「都心部では能登の震災の話題とか風化しつつあるので(風化しないように)いろいろ発信していって地元の石川県に少しでも力になれればと思います」
竹縄親方:
「早い復興を願って日々皆さんが日常を取り戻せるように頑張って欲しいと思います」
日本相撲協会は今年10月、金沢で巡業を予定しているということです。