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ボートから名称変更…『ローイング』小松市出身の宮浦真之選手が石川県勢初のパリ五輪出場内定 予選で優勝

県勢として初めてパリオリンピック出場が内定です。

パリオリンピックローイング男子軽量級ダブルスカルの日本代表に小松市出身の宮浦真之(みやうらまさゆき)選手が内定しました。

「ボート」から名前が変わった「ローイング」

21日韓国で行われたパリオリンピックアジア・オセアニア大陸予選の決勝で小松市出身の宮浦真之(みやうら まさゆき)選手と古田直輝(ふるた なおき)選手のペアが奮闘。

6分23秒94で優勝し、パリオリンピック代表に内定しました。

宮浦選手は小松市出身の27歳。

これまでアジア大会は2018年に金メダルをとりましたが去年は5位入賞。

オリンピック初出場です。

母校・小松明峰(こまつめいほう)高校にとって初めてのオリンピック選手。

恩師は…

小松明峰高校 ボート部監督高澤隆介先生:
「普通の、普通の高校生だったのでまさかオリンピック行くなんて思っていなかった。」

宮浦選手は高校3年生のときにインターハイで準優勝しています。

小松明峰高校 ボート部監督高澤隆介先生:
「とにかく毎日こつこつと練習する頼りになる、周りから親しまれる明るい生徒でした」
「アジア予選に行く前に調子はいいというか、『いいレース感覚はある』と言っていたので楽しみでした。」
「高いレベルで戦うことを目指して(パリ五輪まで)あと数か月ですけどなんとか近づけるようになってほしいなと思います」

パリオリンピックへ出場が内定したのは県勢で初めてです。

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