被災地・能登高校に1年間の留学生「ボランティアをして能登を元気づけたい」仮設の寮は来月完成

04/08(月) 17:25

こちらは被災地に留学です。

能登高校は3年前から全国各地の生徒を1年間、留学生として受け入れていて今年も東京と山口からあわせて3人が能登を訪れました。

能登高校は3年前から全国各地の生徒を1年間受け入れる「地域みらい留学制度」を取り入れています。

能登半島地震が発生しましたが、今年度予定していた3人の生徒は辞退することなく8日能登高校を訪れました。

このうち、東京の佐藤圓（さとうまどか）さんは能登半島地震の募金活動を東京で行うなど留学を決めた事で能登への関心が高まったと言います。

佐藤圓（さとうまどか）さん：
「ボランティアをしたいと思っているんですけど、いろいろ手伝いして友達というか顔見知りとか仲良くなって（能登を）元気付けれたらいいなと思います」

地震の影響で寮は大きな被害を受け、いま3人は、能登少年自然の家で暮らしていますが、来月には学校のグラウンドに仮設の寮が完成する予定です。