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地震で蔵など全壊も奇跡的に酒米を救出…輪島市・中島酒造の新酒発売 8代目「避難者にも飲んでほしい」

小松市にある老舗の酒蔵。この酒蔵で3日、発売されたのは、能登半島地震で被災した、輪島市の酒蔵・中島酒造(なかしましゅぞう)の新酒です。

中島酒造は蔵などが全壊しましたが奇跡的に酒米を救出。8代目の中島遼太郎さんが、小松市の東酒造の設備を借りて
2月から今シーズンの酒造りを再開させていました。

中島さん:
「うちの能登末廣のしぼりたての感じも出てて…すごくうれしいです。」

新酒の発売を聞きつけて訪れた人の中には…

お客さん:
「こんにちはー」
中島さん:
「おー!いらっしゃいませ!、実は同級生なんです」

輪島から訪れた浅井吉胤(あさいよしつぐ)さん。実は浅井さん、輪島市にある住吉神社の禰宜(ねぎ)を務めています。

浅井さん:
「明日が輪島の春祭りなもので、そこにもお供えさせて頂ければと思いまして…(中島さんが)せっかく頑張ってこんな状況でも作ったお酒なんで、大事に飲みたいなと思って…」

中島さん:
「「あ、末廣や!」って思ってくれる人がいっぱいいればいいですけど…ちょっと二次避難してこっちに出てきている人達の目につく所に出来るだけ置いて頂いて、これ飲んで「あ、帰らな!」と思ってほしい」

3日、発売された「能登末廣 しぼりたて純米酒」は、600本限定。小松市の東酒造などで販売されています。

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