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能登半島地震の影響も…需要減少し後継者不足が課題の『加賀友禅』今後のあり方は

全国の呉服店や職人が集まり、加賀友禅の今後などについて考えるイベントが金沢市内で開かれました。

このイベントは全国47社の呉服専門店からなる日本きものシステム協同組合が産地との情報交換などを目的に今回、初めて開催したものです。

2日はメーカーや小売り店、それに職人などおよそ90人が出席しました。

議題となったのは、需要が減少し職人の後継者不足が問題となっている「加賀友禅」について。

関係者によると、全国的に着物の出荷量や生産量がピークだった1970年代の10分の1となっていて、今回の能登半島地震でさらに生産や販売に影響が出ているということです。

そのため、組合では義援金として50万円を地元の組合に贈呈しました。

日本きものシステム協同組合 武内孝憲理事長:
「発災によってみなさん気持ち的にもそうですし、当然作品が作れない状況もあると思いますまた希望を持って作品作りに取り組んでいただきたいということを後押しできるような会になればいいなと」

参加したメンバーは3日、牛首紬(うしくびつむぎ)の工房などを見学する予定です。

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