能登半島地震の復旧復興へ…県警が新たに「災害対策課」を発足

03/29(金) 17:31

能登半島地震の復旧復興を進めようと県警は「災害対策課」を新設しました。

県警が29日新しく設置したのは「災害対策課」です。「災害対策課」は兼務を含む約40人のメンバーで構成され細田正（ほそだただし）本部長は「被災地、被災者に寄り添う気持ちを忘れることなく災害対策において中心的役割を担ってほしい」と激励しました。

今後、県警は「災害対策課」を中心に安否不明者の捜索や被災地における犯罪の抑止、検挙を行います。また、過去の災害を分析し今後の大災害へ備えを進めるということです。

災害対策課　田賀力（たがちから）災害対策官：
「県警察としましては良好な治安の確保というそういったことを通じて復旧復興をさらに支えていくとともに1日も早い復旧復興の実現に貢献していきたいと考えております。」

県警はこのほか「交通規制課交通安全施設復興推進室」を新設し、被災地で危険な道路を見つけるなど交通整備にあたります。