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「ボイラー内部に新たな被害」需要ピークとなる夏までに復旧目指す…北陸電力の主力・七尾大田火力発電所
地震で運転を停止している七尾大田（おおた）火力発電所について北陸電力は新たにボイラー内に数百カ所の損傷を確認したと発表しました。
北陸電力は夏までに復旧作業を終えたいとしていますが再開時期は不透明です。
北陸電力の七尾大田火力発電所は、能登半島地震で保護装置が作動し緊急停止しました。
その後、石炭を運搬する機械などに被害が確認され1号機、2号機ともに運転を停止しています。
こうした中、北陸電力は記者会見を開きボイラー内を点検したところ、新たに管などに変形や割れなど数百カ所の被害を確認したということです。
七尾大田火力発電所は2機あわせて120万キロワットの出力ができ北陸電力の主力発電所です。
北陸電力は電力需要がピークとなる夏までに復旧作業を終えたいとしています。
