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《奥能登》様々な工夫で子供たちに給食を 受水槽の水やペットボトルで調理

小中学校が再開すると欠かせないのが給食です。珠洲市の一部の小学校では今週から給食が再開した一方、穴水町の小学校では給食再開のためある工夫が行われていました。

珠洲市のみさき小学校で今週から始まった給食。9日のメニューはナンにキーマカレーなど。久しぶりの温かい給食に子供たちの反応は…

Q給食の味は?
「おいしいですよ」
「温かいです」

珠洲市では今も断水が続いていますが、どうして給食が再開できたのでしょうか?

永田亘記者リポート:
「三崎中学校では受水槽の水を使って給食の調理が行われています」

この中学校には受水槽があるため、ここで共同調理を行っています。そのため珠洲市内では最も早い給食の再開となりました。

みさき小学校 角みのり校長:
「多くの人の尽力のおかげで給食再開できました。おかげで子供たちは大きな力をもらってます。子供たちから私たちもたくさん力をもらっています」


一方、こちらは穴水中学校の調理室。

断水は解消されましたが飲み水にはまだ使えません。こうした中、小中学校あわせておよそ210人分の給食を作ります。

調理員:
「調理場じゃないので不便はある。お湯も出ないですし。平時は水道水です。水道水は検査の段階でまだなので全部ペットボトルです」

お米は無洗米。支援物資で届いた材料の中で 子供たちの栄養を考えた献立を準備します。

そして、お昼に…

この学校では給食を再開したことで、これまで午前だけだった授業が午後まで行えるようになりました。

児童は
「うまい!」
「みんなと食べられるのはうれしい」
「少ないです。足りません」
「オムライスとかおいしいの出てほしい」

穴水町では水質検査が終われば通常の給食に戻します。

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