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能登地震発生した午後4時10分にも黙祷…阪神・淡路大震災から29年 亡くなった6434人に祈り 神戸
17日は、阪神・淡路大震災からちょうど29年の日となりました。神戸市では、犠牲者を追悼する式典が行われ、能登半島地震の被災者への思いも込められました。
1995年の阪神・淡路大震災の発生から2024年1月17日で、ちょうど29年を迎えました。
神戸市の東遊園地では地震が起きた午前5時46分に合わせて、犠牲となった6434人に黙祷が捧げられました。
灯篭で形作られた「ともに」の文字には、能登半島地震の被災者に向けた思いも込められています。
阪神・淡路大震災で妹を亡くした加藤いつかさん:
「能登半島の地震の映像を見て、感情的にすごく涙もろくなった。すごく訳も分からなく涙が出てきたというのはあった」
能登半島地震が発生した午後4時10分には同じ場所で、集まった人々が犠牲となった人に祈りが捧げられました。