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空き瓶スキャンでリサイクル! 色付きビンをAIで自動選別(学ぼうSDGs)

石川県内のSDGsの取り組みを、金沢大学3年の女子大生ユニット“わこえこ”の凰えこさんがリポートします。 今回のテーマは「空き瓶スキャンでリサイクル!」。SDGs17の目標のうち、9番「産業と技術革新の基盤をつくろう」、11番「住み続けられるまちづくりを」に関する話題です。 みなさんは普段、空き瓶をどうやって捨てていますか?色分けして捨てているでしょうか? ビンは溶かしてリサイクルするときに色が混ざるのを避けるため色分けしなければならないのですが、回収スペースや収集者が確保できないなどの理由で、ビンを色ごとに分けて回収している自治体は全国でも3割程度しかないんです。また、例えば缶はスチール缶とアルミ缶を磁力で分けていますが、ビンの色分けは手作業に頼るしかありません。ビンのリサイクル率はこの10年横ばいで、去年は57%。過酷な作業環境や作業員の高齢化など、課題が山積みなんです。 そんな中、石川県かほく市の会社「PFU」が画期的な機械を開発しました。この機械、スキャン技術とAIを使ってビンを色ごとに自動で選別できるというのです。どんな機械なのか、えこさんが取材してきました。
石川さんLiveNewsイット https://www.ishikawa-tv.com/minnano_n… (2022年11月11日放送)