石川テレビ

 

第541回石川テレビ放送番組審議会 令和7年2月12日(火)

   

【出席委員】

委 員 長 岡 能久  
副委員長 平田 浩二
委   員 谷内江 潤子 岩木 弘勝
北 篤司 松田 若子
宮下 智裕 谷口 陽子
北尾 美帆

以上9名

1、審議番組(合評)

「飯尾・ジョニ男の百万石レディー見〜っけ隊 第4弾」

飯尾、ジョニ男さん2人のトークの面白さが際立ち番組の趣旨が少し曖昧だった。珍しい店や企業紹介なのか頑張る女性を紹介する番組なのか分かりづらい。第4弾で企画に新鮮さが薄まり工夫が必要だ。
飯尾さんとジョニ男さんの掛け合いが良くシリーズ化する意味があった。老舗ベーカリーあづまやさんと小倉織物さんは娘さんがSNSで会社の発展に貢献するという点で似ていて気になった。ステーキハウスのアミーゴアミさんの人生が波乱万丈と決めつけるのはどうか。
取材した3か所は業態がユニークで良かった。アナウンサーも当意即妙に対応していて良かった。取材対象の店舗を工夫されてこの番組を続けてほしい。
面白、おかしくしようという演出が随所にあった。尾崎アナも何となくコミカルで良かった。パン工場のロケで衛生面から帽子やエプロンを着用する配慮が必要だった。織物工場のジャガード織のシーンはとても興味深かった。視聴率を教えて欲しい。
飯尾、ジョニ男の掛け合いが懐かしさを感じさせ良かった。取り上げた3か所は興味深く面白かった。スカウトする女性を探すという趣旨なのでスポットを当てた女性がもっと前に出てくると良かった。
飯尾さんとジョニ男さん2人の軽妙なトークで進行し、随所に笑いがあり良い番組だった。女性のスカウトは予定通り断られ、ワンパターンになっていて仕掛けに工夫が必要だ。アミーゴアミさんの場面で飯尾さん、ジョニ男さんの結婚秘話に展開したのは面白かった。
小松に絞ってレアな地域の情報を教えてもらった。パン屋さんとステーキハウス、織物工場とそれぞれ特色を持った店を内容濃く見せてもらい、落ち着いて見ることができた。飯尾さん、ジョニ男さんの掛け合いは2人ならではの世界観がありお笑いのセンスを感じた。
飯尾さんのボケとギャグはいい味が出ていた。女性をスカウトするという趣旨はほとんど考えずに登場する商品や企業の技術に関心を覚えた。女性を見つける時に食べ物関連しかいないのか、違う職種の女性でもいいのではないか。


2、訂正・取り消し放送について

事務局より令和7年1月1日〜1月31日までの自社制作番組放送の中で、上記に該当した番組はなかった旨、報告した。



3、番組に関する問い合わせ、苦情など
令和7年1月1日〜1月31日
までに編成部に寄せられた意見

 ▽令和7年1月のお問い合わせ
電話 23件
メール 49件
はがき・その他 0通

「マンスリーNote」放送 令和7年2月23日(日) 午前11時45分〜11時50分(字幕放送)
           再放送 令和7年2月24日(月) 深夜2時27分〜2時31分(字幕放送)

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