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ニッチトップ企業、石川は東京、大阪についで全国3位。石川の持つ高い技術力、そのルーツが前田藩の「御細工所」にある由、初耳であった。 |
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誰に何を伝えたかったのか?「あなたが知らない石川の今」というタイトルから、あまり知られていないが、石川県民の一人として知っておきたい内容が中心の番組かと思っていたが、どこかで聞いたことがあるような内容が多く、正直なところ、興味を惹かれる部分が少なかった。 |
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取材の多さには、やや圧倒されたが、少しごちゃごちゃしており、情報が多過ぎて、わかりにくくしていた面もあったように感じた。 |
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近江町市場の果物店の店主の「われわれはどちらを向いて、どういうスタンスでいくかが、非常に大事」という言葉と、そのあとの買い物に来た明らかに市民と思われる年配男性の「このミカン一山」という言葉。市民、県民こそを大事にしなければならないのだという象徴的な場面に感じた。 |
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観光では、よく観光客と地元住民との共生、マナーの問題が取り上げられているが、公の場所での外国語表記が圧倒的に少ないことに改めて気付かされた。官民をあげてやらなければならないソフト面の充実があることを、食べ歩き外国人の取材からもわかりやすく認識させていた。 |
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アナウンサーにこだわらず、記者なども含め、もう少し色々な年代の方がいたほうが、昔との比較等の話や広がりが出てきて、良かったように思った。 |
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番組の作成にも池上氏がかかわられていたのか、テーマ選びや、構成など、池上氏のアイディアが反映されていたのか? |
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池上氏の「石川というと加賀百万石、それに頼りきっていたのではないか、いい気になってはいけない。本来、石川が持っている蓄積≠もとにしながら、どれだけ新しいことをやっていくか。それを目指すべきです」という発言は、石川県に対する貴重な警鐘であったと思う。 |