★
|
冒頭部分はラグビー世界大会の映像だったが、政治家としての映像の方が、タイトルと番組の中身を的確に表すためには良かったのではないだろうか。 |
★
|
政治家・森としての検証はもう少しあっても良かった。例えば、彼が総理大臣時代にどのような政策を行ったのか、それはどのように評価できるのかを検討するような視点もあれば、さらに番組としての価値が高まったと思う。 |
★
|
政治家としての活動には、マスコミでも取り上げられているように功と罪、光と闇の部分があると思うが、今回は、一方的に功績の部分、光の部分だけを語られていたことに多少の違和感を覚えた。 |
★
|
放送の中で、自分で実績を語ることより、周りからの声を少し取り上げられたら良かったのではと思った。「ロシアとの関係など確かにそうだ、この方の功績かもしれない」ということもあるかも知れないが、自分で語ることで政治家独自の嫌らしさを感じた。 |
★
|
森氏が「嬉しさもあるし、今一つ、悔しさがある」と。「悔しさ」という言葉が気になり、「なぜ?」「何に対して?」、そのあと、その点については触れられず、モヤモヤ感が残った。 |
★
|
インタビューの一部分に「マスコミがそのようにした」という過去の出来事に対する森氏本人の述懐が気になった。報道は視点に偏りがなく公平であるかどうかは大事で、社会に大きく影響を及ぼしかねない。過去には不十分な時代があったのか。現在はどうなのか。 |
★
|
この番組が放送された3月22日には、すでに新型コロナウイルス蔓延によって、東京オリンピックの開催が疑問視され始めていた。いつ収録されたものであるかを明記しておいた方が良かった。 |
★
|
この番組で本当に伝えたかったことは何か、少しぼやけていたのではないか。何もかも伝えようとしたことで、総花的となり、どれも中途半端になったように感じた。本当に意図するところは何だったのか。 |
★
|
「ふるさとへの伝言」とは「あれもこれも自分がやった」という感じにしか受け止められなかった。郷土愛の強い方だとわかっているだけに、もう少し良い取り上げ方ができなかったか。 |