被災地でくらす外国人~日本からベトナムへ~
- 特別版
石川テレビとJICAの「共創プロジェクト」として、日本とベトナム両国の被災地でくらす「外国人」の姿をご紹介します。
兵庫県出身の山崎愛莉さんは、神戸で日本語教師をしていた際にベトナム人のニャンさんと出会い結婚。
新型コロナの流行を機会にニャンさんの実家がある、ベトナムの小さな村に移住してライチ農家となりました。
貧しかった村を盛り上げようと特産であるライチの6次産業化に取り組むほか、日本から仕事を請け負って村の住民に委託するなど「なりわい」つくりに奮闘しました。
そんな中、2024年9月の台風で村は壊滅的な被害に見舞われ、ライチの木は6割が枯れてしまいました。山崎さんはクラウドファンディングで資金を集めてライチの苗を購入し、住民に配布するなど、地道な復興に取り組んでいます。