石川テレビ

 

第544回石川テレビ放送番組審議会 令和7年5月13日(火)

   

【出席委員】


副委員長 平田 浩二
委   員 谷内江 潤子 岩木 弘勝
北 篤司 松田 若子
宮下 智裕 谷口 陽子
北尾 美帆
委 員 長 岡 能久(リポート提出)  

以上9名

1、審議番組(合評)

「能登人を訪ねて特別編2025春」

取り上げた3者の方の時間配分は良かった。取材対象と信頼関係が築かれていることが分かった。稲垣アナが方言になったりタメ口になるのは人間関係の深さを示していた。ラーメン屋さんのご夫婦はもう少し丁寧な説明が必要だった。
復興に向けた取り組みや課題をコンパクトに纏められていた。何を持って復興というのか改めて考えさせられた。狼煙に移住した方の意見も聞きたかった。人の繋がりや支えが復興の過程で如何に大事かが分かった。
考えることが色々出てきた番組だった。全体として稲垣アナの能登に寄り添う姿勢が番組を通して感じた。人と人を繋ぐ場所が大事だというメッセージが全体を通して感じた。
稲垣アナが能登への思いを出すことが能登人を元気づけているようにも感じた。印象に残ったのは3人目の秋房さん夫婦の話題で珠洲から出ていったのに結局珠洲を選んだことが能登の復興に向けて勇気を与えるように思った。
3者ともどういう人なのかファイルリングされ分かりやすかった。2人目の小浦医師は言葉の中から学び取るものが多かった。3者を取り上げていたが、どういう理由で3者の順序を決めたのか教えて欲しい。
3者と稲垣アナを含めてそれぞれの立場で未来に繋げようという気概がひしひしと伝わってきた。番組のテーマは人との繋がりだと思った。熱意を持って取材していることが良く分かった。継続的にこのような番組を作り続けて欲しい。
言葉に注目させられた。狼煙地区の糸屋さんのような人がいてこそ能登が守られると感じた。小浦医師の言葉は地に足がついた深い言葉だと思った。懸命に能登で生きていく人に稲垣アナが寄り添いその人達の自然体の思いが伝わってきた。再生の記録としても積み重ねていくことは大事だ。
稲垣アナがお互いの信頼関係の上に復興に対する本音の声を伝えてくれた心温まる秀作だった。風化させてはいけない問題として能登の人たちの心意気を強く感じた。


2、訂正・取り消し放送について

事務局より令和7年4月1日~4月30日までの自社制作番組放送の中で、上記に該当した番組はなかった旨、報告した。



3、番組に関する問い合わせ、苦情など
令和7年4月1日~4月30日
までに編成部に寄せられた意見

 ▽令和7年4月のお問い合わせ
電話 21件
メール 65件
はがき・その他 0通

「マンスリーNote」放送 令和7年5月25日(日) 午前11時45分~11時50分(字幕放送)
           再放送 令和7年5月26日(月) 深夜2時17分~2時21分(字幕放送)

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