石川テレビ

 

第533回石川テレビ放送番組審議会 令和6年4月9日(火)

   

【出席委員】

委 員 長 岡 能久  
副委員長 平田 浩二
委   員 岩木 弘勝 北 篤司
松田 若子 宮下 智裕
谷口 陽子 北尾 美帆
 

以上8名

1、審議番組(合評)

「北陸新幹線第2の開業 ここからつながる未来」

番組で開業の瞬間や新幹線が走る映像を見て実感が湧いた。北陸各駅のリレー中継は新幹線が北陸3県を繋げていくことを感じさせた。各駅の中継は能登に関連した内容になっていて能登を応援しようという石川テレビのスタンスが伝わってきた。
新幹線沿線の賑わいを感じられる番組になっていた。映像が止まるトラブルは常盤さんの機転で上手く乗り切った。各駅からの中継は少し慌ただしかった。加賀温泉駅の中継カメラの映像が見たいところが映らず良くなかった。震災に絡めた話題を取り上げていて良かった。乗換えのシーンは実態に合っていなかった。
全体として新幹線開業という祝祭的な所と能登を考えながら北陸を盛り立てていくという制作側の意図が理解でき良かった。中継した所の構成が似ていて工夫が必要だ。京都までの話もあったが図に触れられることはなく違和感があった。
8カ所の中継で大変だったと思う。スタジオとのやり取りはテンポとメリハリがあって良かった。常盤さんから能登を気遣うコメントがあり好感を持った。全体として開業当日の高揚感や関係者の意気込みも伝わってきた良い番組だった。
番組冒頭の北陸3県の駅を繋ぐリレー中継はお祝いムードとテンポもあり素晴らしかった。今後の誘客にも繋がるのではないかと思った。スタジオの演出で新幹線の窓枠を取り入れたのは面白いアイディアだった。常盤さんの能登を応援する気持ちで新幹線を盛り立てていきたいという言葉が自然で良かった。
北陸3県の駅からのリレー中継は掴みとして効果的だった。加賀温泉駅では能登食祭市場の出店もあり石川県全体で盛り上げようとしていたのが分かった。映像が止まった時も稲垣アナと常盤さんのおっとりした対応で上手く切り抜けていた。加賀温泉駅でタップダンスを着物で踊るシーンは圧巻だった。敦賀駅の乗換えシーンはもっと現実的なものにすべきだった。
常盤さんの使い方がもったいなくもっと彼女全体の雰囲気が分かるともっと良かった。もう少し福井周辺の駅の紹介があっても良かった。金沢駅で御陣乗太鼓の演奏にアナウンサーのしゃべりが被り残念だった。敦賀駅からの接続の紹介は時間がなく中途半端だった。


2、訂正・取り消し放送について

事務局より令和6年3月1日〜3月31日までの自社制作番組放送の中で、上記に該当した番組はなかった旨、報告した。



3、番組に関する問い合わせ、苦情など
令和6年3月1日〜3月31日
までに編成部に寄せられた意見

 ▽令和6年3月のお問い合わせ
電話 16件
メール 27件
はがき・その他 0通

「マンスリーNote」放送 令和6年4月28日(日) 午前11時45分〜11時50分(字幕放送)
           再放送 令和6年4月29日(月) 深夜2時11分〜2時15分(字幕放送)

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