7月6日夜6時30分
<断る理由><カツオ、嫌われる><タラちゃんの絵てがみ>(C)長谷川町子美術館
「断る理由」
平日、フネとタラオがデパートへ行き、サザエは1人で留守番をする。そろそろお昼になるので昼食の支度をしようとすると、隣のお軽から塀越しに声を掛けられる。来客があって寿司(すし)を頼んだのだが、急ぐ用があると帰ってしまったので、頼んだ寿司を食べて欲しいというのだ。サザエは快く引き受け、寿司が届くのを楽しみに待つ。
「カツオ、嫌われる」
テレビのトーク番組で「兄弟は年を取ると、顔もやることも似てくる」という話を耳にしたワカメ。翌日、学校に遅刻しそうになったうえ宿題を忘れたワカメは、友達から「お兄さんに似てきたんじゃない?」と言われる。ワカメは、自分も将来、カツオみたいに波平に怒鳴られたり、廊下に立たされるようになるのかと心配になる。
「タラちゃんの絵てがみ」
サザエが友人から絵手紙をもらう。農家をやっている友人が収穫物のニンジンやカボチャをきれいに描いていて、それを見たタラオは感激する。カツオに呼ばれて庭に行ったタラオは、クモの巣に霧吹きをかけ、それがキラキラ光るのを見せてもらう。そのきれいさに感動したタラオは、さっそくキラキラしたクモの巣を絵手紙に描いてみる。