石川テレビ

 

第499回 石川テレビ放送番組審議会 令和2年11月10日(火)

   ※新型コロナウイルス感染拡大防止、3密を回避するため、会議室での出席と
Microsoft Teamsを利用したWebでの出席を併用して開催

【出席委員】

委 員 長 岡 能久  
副委員長 前田 昌彦
委   員 毎田 健治 谷内江潤子
岩木 弘勝 北  篤司
松田 若子 宮本 陽子
金光 秀和 北尾 美帆

以上10名

1、審議番組(合評)

「石川さん情報Live リフレッシュ」
  令和2年10月27日(火) 午前9時50分〜10時50分 放送

スタジオの三人が明るく元気で、特に女性の笑顔がとても好く、見ているだけで元気がもらえるような番組だと感じた。
あっという間の1時間だった。身近な話題が多く、飽きさせない工夫が随所にされていると思った。
番組が始まって、季節の話題などがあり、導入としては良かったが、三人のやり取りが時間的に若干長いのかなという印象を受けた。
年配者に馴染めているのか。全体の雰囲気が少し若者寄りになってきたのではないか。秋末アナウンサーに年配者のアイドルになって頂きたい。
朝の情報番組のMCとして、秋末アナウンサーのジャケットの中にパーカーという服装は如何なものか。ニュースや情報番組の出演者の服装は、多くの人々に関心と影響を与えることが多くあり、イメージは大切だと思う。
番組の流れがオーソドックスでもあり、メリハリとか盛り上がりに欠ける部分も出てくると思う。ネタ探しや演出も大変だと思う。マンネリ化を防ぐため、打破するためにどんなことに気を使っているのか。
「こんにちは!秋末です」
ガスという普段、我々が生活をするうえで必要不可欠なものについて、当たり前の裏にはたくさんの人の苦労とシステムが存在していることなど、知らないことを含め、色々と紹介をしていて有益だった。
専門的な内容を図や数値などを用いながら、わかりやすく説明されていたこともあって、一つひとつを理解しながら見ることができたのも良かった。
危険を知らせるため、あえてガスに臭いを付けているというのは驚いた。世界でもガスは同じ臭いを付けているのかとか、色々と質問してみたくなった。
秋末アナウンサーのわざとらしくなく、テンションの高すぎないリアクションもとても良かった。
ガスショールームの紹介について、それまでの流れから急に商品のPRになったような印象もあり、若干、流れとしては違和感があった。
あれだけの数の実験をする必要があったのか。液体窒素を使うわけだが、ガスそのものではないので、実験部分が冗長に感じた。
最初の言葉で「潜入してきました」と言っていたが、違和感を覚えた。忍び入ったわけではなく、ちゃんと案内してもらっているわけで、もう少し違う言葉で話した方が良かったのではないか。
「ゆるゆるさんぽ」
クマ対策が白山市の河内町で出会った女性によって語られ、それらの注意はスタジオで、秋末アナウンサーが再確認している。とても良いことではないかと思った。
クマの被害に遭うのは怖いからと、美味しい柿の木を切っていることに驚いた。自然破壊が目に見えて起こっているのだとわかり、クマと人間の暮らし、両方とも幸せに解決するにはどうすれば良いのか、考えなければならないのではないか。
地元の方は比較的に丁寧な言葉遣いだったが、越村さんがタメ口になっていた。相手の心をほぐすために、あえて砕けた言葉で話すことはあるが、流れ的にタメ口の言葉が際立って、気になった。
河内町に取材に出かけたのは、クマやイノシシの出没という話題を探して行ったのか、そうだとしたら、県内でのクマの被害やスタッフの安全という面を考えれば、微妙なロケ地選びといえるのではないか。

2、訂正・取り消し放送について
事務局より令和2年10月1日〜10月31日までの自社制作番組放送の中で上記に該当した番組はなかった旨、報告した。

3、番組に関する問い合わせ、苦情など
令和2年10月1日〜10月31
日までに編成部に寄せられた意見

 ▽令和2年10月お問い合わせ
電話 28件
メール 73件
はがき・その他 0通

「マンスリーNote」放送 令和2年11月29日(日)午前11時45分〜11時50分(字幕放送)
            再放送 令和2年11月30日(月)深夜2時39分〜2時43分(字幕放送)

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