第352
回
石川テレビ放送番組審議会 平成18年3
月14
日(火)
【出席委員】
委 員 長
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水野 卓哉
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副 委 員 長
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桶谷 千鶴子
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委
員
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法師 善五郎
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小室 紘之
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若杉 幸平 |
尾山 碧 |
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谷内江潤子 |
倉 ひとみ |
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城ア 英明 |
石川 倫子 |
石川テレビ制作
「春高バレー・コーチングキャラバン」〜夢そして現実〜
2月25日(土)午後3時00分〜3時55分放送
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時間軸に沿って番組が展開されていて、わかりやすく、抵抗がなかった。退屈せずに見られた。この番組を通して、現代っ子らは厳しさ、忍耐が苦手で、昔に比べてチームプレーが下手になっているのかなと感じた。
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7カ月間追ったドキュメンタリーとしてよくまとまっていた。しかし、淡々としていたとの印象が強く、大きな波が感じられなかった。キャプテンをはずして新人と入れ替えた、けがをして、氷で冷やした場面が出てきたが、さらりとしたコメントで終わっていた。画像で一工夫できなかったか、と思ったのは大谷高校が12対5で勝っていた時に「大谷のコートにぽとりとボールが落ちて歯車が狂った」とのナレーションがあったが、できたらスローモーションでボールが落ちる瞬間を流してほしかった。流れが変わって敗退することになるのだが、試合、人生には潮時が変わる瞬間があるものだ。これを波として捕らえていればよかった。
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利部(かがぶ)コーチは「心を一つにして」「やる気を」「チームプレー」を厳しく指導していた。しかし怒られることに慣れていない現代っ子たちは、ちょっと言われただけで泣いてしまう。毎週末、秋田から小松までやって来て指導された利部コーチは最後に「不完全燃焼だった。子供たちに伝えられなかった」と語っていたようだが、技術力は確実に上がり成果はあったと思う。
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男性の監督さんの姿は映されていたが、言葉がなかった。昨年制作の番組には監督の声が入っていた。生徒、選手たちの言葉も少なかった。親はどう思ったのか。このチームが今後どう育っていくのかも興味がある。他局の春高バレーの番組を見たが、ナレーションはじめ石川テレビ制作の方がよくまとまっていた。
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事務局より平成18年2月1日〜2月28日までの放送の中で上記に該当した番組はなかった旨、報告した。
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3、番組に関する問い合わせ、苦情など
(平成18年2月1日〜3月31日までに編成部に寄せられた意見)
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☆平成18年2
月お問い合わせ合計約40件
電話(約30件)
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HP(約10件)
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はがき・その他(1枚)
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「マンスリーNote」放送
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平成18年3月25日(土)11:00〜11:10
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再放送
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平成18年3月26日(日)26:00〜26:10
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内容: |
明石事務局長から審議概要を報告した後、ゲストに迎えた声楽家 直江学美さんに日頃の活動についてのお話を伺った。また、番組に対するご意見等を語っていただいた。 |
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