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先ず、ヤナタマ(矢内環の愛称)のコスプレに驚いた。今のカフェのウェイトレスはパンツにかっこいいエプロンが定番の筈。今、流行のメイド喫茶のコスプレに見えるのは私だけか?初回の彼女が照れていたので、見る方も照れてしまうほどだった。土曜夕方の放送時間帯は皆が視聴しているので、ちょっと違和感があった。
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制作スタッフのスーパーやプレゼント企画も映画予告内に入っているものもあるから自社制作番組の特長を何処に入れるか疑問だ。しかし、人気が出そうな映画も含めメジャーな映画が毎週紹介されることは嬉しい。
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記者会見のやりとりで、一部音声が不明瞭な点が目立つのは残念。矢内アナのMCとしての喋り方が状況の変化に対応出来ず?素の女性言葉に戻ったり、MCになったりしていたのが気に掛かる。紹介する映画の選定基準は何か?
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矢内アナは好感度が高いと思う。機転の利くセリフを買う。1回目の中で「これで最終回にならなくて良かった!」は出色。あまり日の当らないローカル局アナ?の出番を演出した石川テレビに拍手。分割画面やディカプリオ摸擬インタビューも憎い演出で、視覚的な新しさを感じた。毎回この地域に繋がる場所をロケに選んでいることも良い。15分枠も丁度良く、この作品を見に行こうという気にさせる。欲を言うなら会見場の残響感やBGMを絞るなどの工夫が欲しい。また、華になるもの、香りが感じられるものを全面に出して欲しい。
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他局も同様の番組をOAしていたが、石川テレビでも始まったことは映画大好き人間にとっては嬉しいことだ。大正ロマン風?なスタイルと思えば良いのでこのコスチュームで良い。スッチーも帽子を被ると様になるので、ヤナタマの大仰な?帽子を被ったこのスタイルでIDを完成させて欲しい。評判になること必至だ。あの記者会見場でのインパクトは相当なものだった(笑い)。毎回、体当たり取材・演技に感心するが、張り切りすぎて1オクターブ声が上ずるのは良くない。落ち着きも必要だ。また、毎回メニュー紹介やランキングに取る時間は無駄だと思う。その分、本編を充実すべしと思うが…。 |
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予告編を利用した番組。その意味で成功だ。何等かの工夫もある。テンポも良い。尻切れとんぼな終わり方をしているのは演出だと思うが、視聴者によっては戸惑う人がいるかも知れない。いずれにしても合格点が付けられる番組だ。
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今後紹介する映画のジャンルについては勿論のこと、マスメディアが制作する番組の根本には批判精神が不可欠なので、お汁粉味だけではない塩味の効いた匙加減を忘れないで欲しい。 |
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MCが日本全国へ取材に出掛けるのはローカルでは貴重。人と接触することの有意義さが見る人に浸透する筈。今後は紹介本数を絞り、丁寧な解説を期待する。
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